- けんそう
- I
けんそう【剣槍・剣鎗】剣と槍。 転じて, 武力。IIけんそう【剣相】刀剣の地肌・焼刃などの様子。IIIけんそう【喧噪・喧騒・諠譟】さわがしいこと。 やかましく騒ぐ声や音。IV
「都会の~を避ける」「~の巷(チマタ)」「~せる農夫の群あり/即興詩人(鴎外)」
けんそう【検僧】江戸時代, 葬式で死者の髪を剃る時, その死体の検視をした僧。 死体に異常が認められたときは葬儀を中止し, 取り調べが行われた。Vけんそう【献奏】神に演奏をささげること。VIけんそう【鍵層】⇒ かぎそう(鍵層)VIIけんそう【険相】けわしく恐ろしい顔つき。 また, そのようなさま。VIII「急に~な顔になつて/耽溺(泡鳴)」
けんそう【顕証】「けしょう(顕証)」に同じ。「げに, かの夕暮の~なりけむに/源氏(竹河)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.